こんにちは!ジャズミンです!
あっという間に時が過ぎて、また寒い季節がやってきましたね。風邪を引かないように気をつけましょう!が毎日の口癖になりそうです(笑)
さて、秋冬といえば、冷え込むだけではありません。この季節だからこそ自然の中でお散歩をするのもありじゃないでしょうか。と言っているワタシですが、移住して19年目ながら実は初めて紅葉を見に行ってきました!
テレビでよく紹介されている京都などが紅葉では有名だと思いますが、子どもたちが学校にいる間に行って帰ってくるなんて無理だよー、島外に出ないと紅葉は見られないのかー、と思っていました。ですが!!淡路島にもありました!気軽に行ける場所が!淡路市にある「東山寺」というお寺さんで、太陽を浴びながら自然の匂いを嗅ぎながら癒やされました。
季節によって姿を変える自然。見ているだけで心が癒やされる人々。なんとも言えないこの不思議な繋がり、そこが魅力なんでしょうね。
思わぬ驚きもありました。まさかの!季節外れの桜が咲いていたのです!
そして、学校ではこの季節の行事である「クロスカントリー」のための準備として、11月に入ると毎朝のランニングをしていました。長女は走ることの意味がわからなかったようで文句を言いながら学校に行ってました(笑)でも、途中から目指すタイムを自分で決めたりして頑張っていました。いざ「クロスカントリー」当日になると顔を真っ赤にして止まらずに走り終えたことと、目標のタイムより早かったことが自信・達成感に繋がり、また1つ成長ができたんじゃないかなあ。
あ!学校のクロスカントリーは親の見学OKとなっています。昨年までは近くにある公園での開催だったのが、今年は地元の中学校が会場でした。
この日がきっかけでなぜか自分の中学校生活を思い出すようになり…言葉の壁や思春期という複雑な時期に淡路島に転校してきたワタシだったから、たった数ヶ月の担任ではあったけど、すごく苦労をかけた先生に会ってみたいな~の気持ちが芽生えて、先生の情報を調べてみました。いろんな学校で勤務した後、今はまたワタシの担任をしていた頃の南あわじ市の中学校で校長になったと聞いたので、思い切って会いに行ってきました。
先生は昔と全然変わっていなくて、当時の思い出話をしながら「日本語うまくなったなあ」と日本(淡路島)でまだ暮らしていることにも驚いていました。あの時のワタシの様子を見て…この子は引っ越してしまうのではないか…と心配していたようです。だって、卒業するまでは授業にも出ず、運動会にも参加せず、保健室で過ごしていたワタシでしたから。
転校前に通っていた愛知県との言葉の違い、7クラスだったのが3クラスになり、給食の時には教室ではなく給食室で食べるなどのいろんな違いに戸惑ったことも保健室に引きこもる原因だったなかな。でも、今のワタシがいるのは先生のおかげだなあ。日本(淡路島)での本当の生活を始められたのは先生が高校に行くよう進めてくれたことがきっかけだったと思っています。その3年間の中で学んだことやいろんな出会いがワタシを成長させてくれました。
ワタシにとっては淡路島に来たことが大きな変化でもあり、何よりも転機になったと今は思っています。自分の人生を振り返るきっかけを与えてくれた人たちに感謝しています。自分が経験してきたことが自分の子育てや、他の誰かのために少しは役立っているのだから、頑張って今までやってきて良かったと心から思います。淡路島でなければ今のワタシがいないだろうね。
いろんなツラさがあるけれど、一つ一つの出会いを大事にして、そこから学び、今後の自分の人生に役立てる、誰かのために活かす、そういうことを子どもたちにも学んで欲しいと思います!
2018年残りわずかとなりました。みなさんにとってはどんな1年でした?
ワタシは、自分がやりたい子育てとは?と、考えながら過ごしました。親子で楽しいことや嬉しいことを一緒に喜び、悲しいことやツライことも一緒に泣いて乗り越えて少し強くなれた1年だった気がします。これからもいろいろあると思いますが、子どもと一緒に母も成長をし続けたいと思っていますので、来年もよろしくお願いします(_ _)
では、また来月!みなさん、良いお年をお過ごしくださーい♫