移住者ブログ

海だけじゃないよ!滝や山も素敵な淡路島!!

立秋を過ぎたというのに暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?
私はというと…少々バテてます(笑)。昔の夏はここまで気温が高くなかったのでは?って思うのは私だけかしら…。

淡路島に住んでいるのだから海に行けば涼しいでしょ!って言われるかもしれませんが、私にとって海は眺めるもので泳ぎません(笑)。ではどこへ行く??

自宅からだと海よりも近いところに涼しい場所があったのです!!
「鮎屋の滝(あいやのたき)」
淡路島随一の滝といわれる落差14.5mです。高い山が無い淡路島にとっては、この落差で最大の滝となります。洲本川の源流にあり、古くから島民はもとより多くの人に「お滝さん」と呼ばれ親しまれてきました。

観光名所のはずですが場所が分かり難いのと、その良さをあまり知られていないのか人が殆どいません。だからパワースポットを独り占めしちゃいました。駐車場で車から降りた途端にドドーーっという音が聞こえてきます。細い遊歩道を登っていくと滝のすぐ横まで行けて、飛び散る水しぶきを全身に浴びることが出来ます。マイナスイオンいっぱいで一気に涼しくなりましたよ!!

霊験の場として崇められている滝なので、木漏れ日も神聖な気配を漂わせています。滝の足元に祀られるお不動様には、「その昔お不動様の前で酒宴に興じた武士と従者が大地震と暴風雨に襲われた」という民話が伝わっているそうです。春には桜が美しく咲き、6月下旬ごろには蛍もたくさん飛び交い、11月には紅葉も見られるという四季を通して楽しめる穴場スポットです。

 

さらに8月11日の「山の日」にちなんで素敵な場所を早朝散策してきました!!
「大城池(ダイジョウイケ)」
貯水量1,047,000㎥、堤高30.6m、堤長148mのアースダム(中心刃金式土堰堤)で、昭和3年に築造されました。もともとが水不足の農村部で、農業用水確保のため大変な労苦の末、6年もの歳月を経て一大ため池が完成したそうです。大城池の名前の由来は「壮大にして城郭のごとく、また堅固で緻密にして大丈夫」の意味から命名されました。

柏原山(かしわらやま)を眺めながら大城池周辺を約1時間早朝ウォーキング。諭鶴羽山地東部にある標高568.9mの山で淡路島で2番目に高い。平地より少し高くなるだけで、気温がグンと下がったように感じるのはこのロケーションとの相乗効果でしょう。

緑一色の中に、目を惹く赤は山椒の実。そんなに珍しくないものでも新鮮に感じて心躍るのが山のマジックですね。

鮎屋ダム源流近くの川は、この透明度!水面が鏡のように空・山を映し涼を感じる美しさです。

海で泳ぐのはダメな私でも思わず足をつけたくなる川の流れ!実際につけたのは手(笑)。とっても冷たかったわ~~

カニさん見っけ!!ゆ~らゆーらと楽しそう。あ~この浮遊感、たまりません。

滝・池・山・川にたっぷりとマイナスイオンをもらいエナジーチャージ完了。これで残暑を乗り切りますね。

この記事を書いた人

赤松 清子

赤松 清子

生まれも育ちも淡路島。高校卒業後、田舎が嫌で3年間ほど京阪神で暮らしました。でも、なぜか、淡路島に帰って結婚しちゃったんですよね(笑) 子どもたちも独立し、移住相談員を始めて8年以上が経ちました。移住希望者さんは十人十色。 これまでの経験を活かし、相談者に寄り添ったフォローをいたします!

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