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淡路島移住者のその後 vol.15  樂久登窯 西村昌晃さん

 

 

こんにちは!第5週ある土曜日に登場します梨花です。
今年最後の記事でも素敵な移住者さんの「その後」を紹介します♪

淡路島の西海岸、五色浜からほど近くかつ山の自然に囲まれた窯元、樂久登窯を訪問しました。
11月末とはいえ暖かく明るい日が差すギャラリーで西村昌晃さん(41才)に「その後」ストーリーをお聞きしました。
以前の記事はこちら

移住から15年、こちらの「移住者の声」インタビューからも5年以上が経ちます。
その間、西村さんのあわじ暮らしには様々な変化があったようです。

当時は独身で、地元の祭礼団や消防団に入ったというお話を聞いた時にも若々しく初々しささえも感じました。
それから時が流れ、家庭を持った西村さんは4児の父となっていました。

仕事を通して知り合った淡路島出身の奥様は、イラストなどのデザイナーさんですが、ご家族が暮らす町内の古民家では週に1度カフェを開いています。
カフェの日はもちろん、日々子どもさん達のにぎやかな声が響き、明るい風景が浮かびます。

さて、子育てに取り組むようになった昌晃さん、地元の祭礼団のメンバーと子育てについて話すことが多くなったといいます。
祭りや道作りなど、地域の付き合いが多い土地で活躍するなかで、「大人たちの頑張っている姿を次の世代の子ども達に見てもらうためには、まず自分たちが楽しまなくては・・・。」と考えました。

祭礼団のメンバーと話し合いを重ね、15名の非農家の団員が一丸となり取り組んだのは、祭りに奉納できる日本酒作りでした。
荒れた休耕地を借り受け、整備・草刈り、畑を耕すところから始め、田植えから無農薬米の栽培。
試行錯誤を重ね苦労も多かった反面、仲間と共に働く喜びを味わったようです。

昨年初めて収穫したお米は、島の造り酒屋に依頼し完成。
祭りで大きくて重い壇尻を回すことを「練る」というところから「総練」と名付けられたこのお酒は、地元の大きな祭りで奉納され、大きな話題となりました。

仲間と活動することの楽しさ、そしてそんな大人の姿を見て育つ子どもたちへの思い・・・。
西村さんだけでなく多くの人々が感慨深い経験を積んでいるように思います。

そして西村さんから影響を受けるのは、そればかりではありません。
8年前から陶芸家を目指す若者を弟子として受け入れています。
初代の弟子はすでに独り立ちし、ルーツを持つフランスで地元の土を使って作品作りに励んでいます。
また、淡路島出身の二代目が飛び立つ日も迫っています。

「やる気さえあれば学校に通わなくても弟子として学ぶことは大きい。」と、今後の受け入れにも意欲を見せます。
移住者と呼ぶよりも、すでに島の中心的リーダーとして活躍する西村さん。
今後の活躍からも目が離せません。

楽久登窯のHPはこちら

この記事を書いた人

梨花

梨花

淡路島、洲本市の市街地で生まれ育ちました。3年間の海外生活後、帰るなら東京のような大都会ではなく、カリフォルニアにも負けない自然豊かで広々とした淡路島!と帰国しました。語学ボランティアをしながら、淡路島のアクセスの良さを活かして海外の友人・家族をしばしば訪問しています。海外からの田舎暮らしの相談なら私に任せてください!

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