移住者ブログ

「自然」と「旬の食材」で、免疫力を高めよう!

みなさんこんにちは!世間は新型コロナで大変なことになっていますが、いかがお過ごしでしょうか?どこも自粛ムード全開で、せっかくの春を楽しめずに鬱屈している方も少なくないかと思います。

淡路島の様子はというと、最近になって、たくさんの観光客で賑わっています。都会と違い山や海に囲まれた島は風通しも良く、空気も新鮮。いまのところ感染者情報はなく、安心感を持たれている方が多いのかもしれませんね。改めて私自身も、島暮らしのメリットを実感しました。

また世間では、コロナ対策のために免疫力を高めることが推奨されていますが、「食」もそのひとつ。

サクラマスやなるとオレンジ、いかなごや生しらすなど、淡路島は春になるとおいしい食材がたくさん出回ります。中でも新玉ねぎは、その代表格ですよね。農家さんはこの時期、玉ねぎの収穫で大忙しです。

リモートワーク?営業時間縮小?…いえいえ、淡路島の人はみんな元気に働いています^^まずは心の健康が第一!「不要不急の外出は控えよう」と言われてはいますが、身体を動かすことで、気持ちから免疫力を高めることは大切なことかと思います。

ということでわたしも、土から自然のパワーをもらうため、農家さんのお手伝いをすることに。以前、仕事で取材させていただいた「あさだ農園」さんへ、新玉ねぎ収穫のアルバイトへ行ってきました!

「あさだ農園」を経営する浅田夫妻は、大阪からの移住者さん!2010年に移住し、南あわじ市の北阿万地区で農家をされています。

仕事柄、農家さんに取材をすることはあっても、実際に農業を体験するのは初めて…!とりあえず初心者なので、半日だけお手伝いすることにしました。

今回は、手前から3畝に渡って植えられた「アリオン」という品種の新玉ねぎを収穫させてもらいました。アリオンは暖地でも早く育つ、歯切れの良い生食向きの品種だそう。

いざ手袋をはめて、引き抜いていきます。

こんな感じで、力を入れなくてもスポンと抜くことができます。たまに根を強く張っているものがありますが、女性の力でも余裕で抜けるレベル。

10分も経てば、手慣れたもんです。「これは大きそうだ」、「これはちょっと傷んでそうだ」…だんだんと引き抜く前に、玉ねぎの成長具合が分かるように…やばい。玉ねぎ収穫、意外と向いてるかも。。笑

みんなで黙々と引き抜くこと1時間ちょっと。あっという間に収穫が終わりました!!

南あわじ市は玉ねぎの産地として有名ですが、場所によっては土質はもちろん、気候も少しずつ違います。西側に面した三原平野は、この時期になると通るだけで玉ねぎの匂いが強いのですが、あさだ農園がある阿万地域は、比較的においが気になりませんでした。三原に比べ、畑の規模が小さいことはありますが、なんでだろう。。風が強かったからかな…?

少し休憩をはさみ、次は玉ねぎの葉を切る作業「アオギリ」です。2.5センチくらいを残して、ハサミでチョキチョキ切り落としていきます。やっぱりプロはちがいますね。浅田夫妻の切り進めるスピードがものすごく早かった…笑

わたしも無心で切り続け、あっという間に半日が過ぎていきました。

今回は重いものを持ったり運んだりの作業がなかったので、比較的楽ではありましたが、それでも普段とは違う姿勢で作業をしていたので、背中が筋肉痛になりました…笑 農家さんて、すごいなぁ。

帰りは、新玉ねぎのお土産までいただいちゃいました。

淡路島はこうして、季節労働を気軽にできるところが良いなぁと思います。ちょっと非日常を体験できるというか。なにより自然を感じられる仕事は、気持ちが良い。

また土に触りたくなったら、お手伝いに行こう♪

たまにはみなさんも、「自然」に触れ「旬の食材」を食べて、免疫力高めてくださいねー!!

 

<あさだ農園>
〒656-0531
兵庫県南あわじ市北阿万伊賀野1371-8
https://awaji-asada.jimdofree.com/

 

 

この記事を書いた人

藤本 沙紀

藤本 沙紀

2017年3月、東京から淡路島へと移住し「紡ぎ屋」の屋号でフリーライター・制作ディレクターとして活動中。2020年に島の男性と結婚し、2022年に第一子を出産。島で子育てをしながら、webメディアのライティングを中心に、イベントPRや観光情報誌などで淡路島の魅力を発信している。制作実績には県民局から受託した淡路島の「移住促進パンフレット」、「支援メニュー早読み表」、洲本市から受託した「洲本市移住BOOK」などがある。 https://tsumugiya.site/

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