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移住者のその後 vol.18 TomoyaさんとCherylさんのAKIYA nehemiah

こんにちは。
数か月ぶりの「移住者のその後」記事を担当します梨花です。
酷暑にも新型コロナにも負けず、淡路島で活躍する移住者さんを追いますよ~!

今回の訪問先は淡路市の西海岸、江井地区。
古くから線香の町として知られる土地ですが、私の母の出身地でもあり、祖母の家に向かう道に広がる線香の香りやこじんまりした海水浴場を懐かしく感じながら県道から細い道へと進みました。

古い民家、空き家が並ぶ先に見つけたのはAKIYA nehemiah。
久保田智哉さん(35才)とシェリルさん(36才)が迎えてくれたこの建物は、まさに古民家に自分たちの手でリノベーションを行った飛びっ切りおしゃれな民泊施設です。

以前のお住まいもセルフで改装したと聞いていましたが、
(以前の記事はこちら
実はこの家は移住の少し前に見つけ、かなりの安価で購入していた物件でした。
「いずれは海の家を開くか、倉庫として活用しようかな。」くらいに考えていたといいます。
それがこんな展開になるとは・・・。

服飾の仕事をしながらも、淡路島の各地を巡るうち、次に見つけた空き家は同じ淡路市の漁師町、斗ノ内が現在のお住まいとなりました。
やはり古い家を自分たちの手で10カ月かけて改修し作業場と住居を確保しました。
その頃にはこの古民家にも着手していて、お二人のリノベーション魂に火が付き始めていたのでしょう。
1軒目の家を売却し、2軒目に移り住んでからは民泊施設完成に向け更に力が入ります。

「地元で知り合った大工さんと話すうちに自分たちでこの家を改修できるのではないかと思い始めたんです。」と振り返る智哉さん。
シェリルさんの服飾ブランドの仕事はお休みにし、兵庫県の「空き家活用支援事業」を活用し、本格的なリノベーションが着々と進行しました。

とはいえ、水道も引かれていなかったこの家の周辺には草木が生い茂り、中にはごみの山。
多くの人が無理だと考えた作業でしたが、それでもこのお二人の挑戦を応援し協力してくれた人は少なくなかったようです。

熱心にアドバイスをくれた大工さんはもちろんのこと、友人や地元の人々の好意で驚くほどたくさんの労働力や改築資材が集まったといいます。
なんと、「皆さんのおかげで木材1本さえ買わずにすんだ。」とそろって笑います。
そう!そう!このチャーミングな笑顔を見たら誰もがこの二人を応援したくなるんですよね!

多くの人に支えられながら、1年半かかった共同作業。
「しんどくて、やめようかと何度も思った。」と明かしますが、今は達成感に満ちていているようです。
その実、連日この施設への予約が絶えないことに驚きつつも、夫妻の夢は更に膨らみます。
近い将来、もう1軒、2件、こんなステキな民泊施設が出来そうですよ!

聖書に描かれたNehemiah(ネヘミア)という人物。
誰もが出来ないと考えたことを成し遂げたことから、知識や経験がなくても挑戦すればできるのだと人に希望を与えたとされます。
ほら、AKIYA nehemiah(ネヘミヤ)のオーナーもそうですよね!

AKIYA nehemiahの  youtubeはこちら

この記事を書いた人

梨花

梨花

淡路島、洲本市の市街地で生まれ育ちました。3年間の海外生活後、帰るなら東京のような大都会ではなく、カリフォルニアにも負けない自然豊かで広々とした淡路島!と帰国しました。語学ボランティアをしながら、淡路島のアクセスの良さを活かして海外の友人・家族をしばしば訪問しています。海外からの田舎暮らしの相談なら私に任せてください!

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