移住者ブログ

援農ボランティア やってみた!

こんにちは 淡路島YASAIBAのおおたしほです。
ここ数日でめっきり過ごしやすい気温になってきましたね。
昼間は暑すぎて農作業ができなかったのですが、ここ数日は日中も草引きの作業ができて満足です。

さて、今日は『援農』をやってみた!の感想を書いてみたいと思います。

『援農』という言葉、私はあまり聞いたことがなかったです。
~農家ではない人が、農作業の手助けをすること。都市部の住民が短期間で摘果や収穫の作業を補助する。援農ボランティア~
という感じだそうです。

実は8月の上旬から、我が農園のメイン野菜である【トウガラシ】の収穫が夫婦2人では追い付かなくなってきていました。
毎日の高温で体力の消耗が激しく、あの気温では効率も上がらず・・・
そこで、
AM6:00~8:00 もしくは PM5:00~7:00
で、援農ボランティアを募集してみました。
すると、淡路島島内からお友だちが寄ってくれて、約3週間で、のべ12名の方に収穫を一緒にやっていただけまして、無事にトウガラシの収穫を終えることができました。
いや、ほんとーーーーーーーーーにありがとうございました!
朝も夕方も、外にいるだけで汗がジワリジワリ流れてくるにも関わらず、約2時間、黙々と収穫。
作業終わりにはみなさん
「楽しかった~!」と、おっしゃってくださいました。
私たちも、お友だちに農作業をお手伝いしてもらったのは初めてだったのですが、楽しかったです!
作業後に、収穫したてのトウガラシや、畑にいたオクラや空芯菜をお礼にお渡ししました。

「また、なにかあれば声をかけてほしい!」と言われ、とてもとても嬉しい気持ちでいっぱいです。

収穫した【生トウガラシ】を乾燥させ、自分たちで切ったり粉砕したりして【島の一味】にします

で、次は、
援農ボランティアに行ってみました。
自然栽培の大先輩、森本さんの田んぼへ。
~『ベッタリ倒れた亀ノ尾の稲刈り大会』参加者募集~ とあったので、応募、笑。
私は淡路島に来てすぐ、森本さんのお野菜を食べる機会があって、
そのお野菜の味に感動して、そこからすっかり森本ファンなのです。
森本さんのお野菜が販売されているのを知ると、そこに買いに走っていました。
友だちのおかげで、森本さんとお知り合いになれ、ようやく田んぼに入ることができる仲に…!?

お邪魔しま~す

鎌での稲刈りの作業はとてもとても楽しく、
(子どもも一緒に行ったので、全力で収穫できなかったことが心残りではありますが)
一緒に作業した方々と息を合わし、一緒にアイスも食べ、
自分たちの土地と違う場所で作業ができ、
自分たちの仕事とは違う思いで収穫ができ、
森本さんのお野菜を待っている人たちに貢献できたような…
うまく言葉で表すことができませんが、
それはそれは実りある1日となりました。

子どもも鎌で同じ作業してました

帰るときに
「ありがとう」と言われましたが、
本当に「こちらこそありがとうございました」でした。

私も、「またなにかあれば声をかけてほしい!」と言っていました。

【はざがけ】していきます

なんか、
人様の田畑に入るってどうなんだろう。入られるのは嫌じゃないのかな?
ちゃんと収穫できているか不安になるんじゃないのかな?
とか、いろいろ思ってたんです。
でも今回、
・援農にきてもらう側
・援農に行く側
どちらも体験して、そんな不安は、いざ始めるとぶっ飛びました。
みなさん、それはそれは丁寧に慎重に収穫してくださった。
淡路島YASAIBAの一味唐辛子やお野菜を大事に思ってくださる方が集まってくれているわけで、雑に扱うわけがなかったのです。
行く側になった私も、自然と自分たちの収穫以上に丁寧に大切に扱いました。

空がかわってきましたね~

『援農』って楽しい!
農業や田舎暮らしにご興味あれば、まず、援農をやってみるのもいいかもしれませんね。

『援農』に行く前に、じゃがいもの植付けをしてから向かいましたよ

 

この記事を書いた人

おおたしほ

おおたしほ

1981年生まれ 大阪府育ち。 家族は、日本一の一味唐辛子栽培を夢見る夫、 大好きなニンジンを作ることができる喜びを全身で感じている私、 そんな私たちの畑をときどきお手伝いしてくれる2人の子どもたち、 草刈り&草食べ担当のヤギのあずきちゃん、迷い猫だったくろまめちゃん、図々しく家に入ってきたおもちくん。 (今は2匹とも家猫です)

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