淡路島の「お試し住宅」まとめ

みなさんこんにちは！今年は例年よりも早い梅雨入りで、淡路島も先週は雨続きの1週間でした。そのため梅雨入り前に収穫を終えている玉ねぎ農家さんたちは、大慌て…！なんだかここ数年は「例年通り…」とはいかない気象状況が続き、少々大変そうな農家さんたちの姿があります。

さて、緊急事態宣言がまたまた伸びそうな状況ですが、先日ご紹介したコワーキングスペースに続き、同じくらいお問い合わせの多い「お試し住宅」について今回はお伝えしていきたいと思います。

お試し住宅とは、いきなり淡路島へ移住するのが不安な方や、家探しや職探しをゆっくり検討していきたいという方のために用意した、短期滞在施設。淡路島にはいくつか点在するので、一つずつご紹介していきたいと思います。

NPOあわじFANクラブ
都市農村交流施設 「宙-おおぞら」

当相談窓口を運営するNPOあわじFANクラブが管理するお試し住宅「宙-おおぞら」は、洲本市中川原地域にある短期滞在施設です。2棟あり、写真の1号棟は家族連れやペット連れが入居できる、2階建ての古民家です。(間取りは１LDK)

中に入ると、10畳以上もあるリビングダイニングと、広々としたキッチンがあります。1号棟・2号棟共に冷蔵庫やIHコンロ、炊飯器などの調理に必要な道具も一通り設置しています。

2階にある4畳半の寝室からは、のどかな中川原の田園風景を望むことができ、自然の中での暮らしを体験できます。

お風呂とトイレは別棟、本家に併設するリフォーム済みのキレイなバス・トイレをご利用いただけます。

続いて2号棟は、単身者向けのお部屋を2部屋ご用意。必ず同性同士でご入居いただけるよう、随時調整しています。

A室は13畳のワンルームで、梁が見える天井の高いお部屋。ちょっとしたコテージのような雰囲気があります。

B室さらに広い、16畳の洋風タイプのお部屋。各お部屋にはベッドと冷蔵庫、テーブルや椅子などの家具も設置しています。

共有スペースのお風呂・トイレ・キッチンは、シェアメイトと仲良くご利用ください。

現在、半年先まで入居が難しい状況ではありますが、あわじFANクラブのサイト内で空き状況を随時更新しているので、詳しくはこちらからご確認ください。

NPO兵庫ふるさと創生センター
農家民宿「天空庵」

NPOふるさと創生センターが管理する「天空庵」は、淡路市にある短期滞在施設。こちらは1週間以上から短期滞在利用が可能です。

10畳以上ある和室は、どこかホッとできる空間。大人数でも泊まれるので、ご家族連れはもちろん、お仕事や合宿などでも利用されています。

リモート会議や集中してお仕事をしたい方は、リモート専用ルームが便利。こもってお仕事ができるので、シーンに合わせて使い分けができそうです。

申し分のないフル装備のキッチンは、みんなでワイワイ料理も作れます！

風情を感じるいろりを囲み、釣ってきた魚を食べるのもここでしかできない経験になりそうです。

また、天空庵では施設周辺にWifiを8台設置しているため、500m圏内はネット利用が可能です。自然を感じながら、お気に入りの場所を見つけて仕事をするのも楽しそうですね。

今後はクラインガルテンなど、新たな地域活性化の取り組みも予定している地域なので、山の中での田舎暮らしをご希望されている方は、一度訪れる価値アリの施設です。現在はコロナの関係で受け入れを中止していますが、期間や家賃等は天空庵のサイトからお問い合わせください。

淡路市(まちづくり政策課・NPO島暮らし淡路)
淡路市暮らし体験住宅

淡路市が管理するお試し住宅は、全部で5つ。「仁井サンハイツ」・「アメリカ村」・「山田団地」とそれぞれ地域も異なるので、タイミングが合えば希望の田舎暮らしを体験できるかもしれません。

(NPO島暮らし Facebookより)

(NPO島暮らし Facebookより)

それぞれの空き状況や詳細、お問い合わせはこちらからご確認ください
◇淡路市移住相談サポート窓口 NPO法人島くらし淡路
https://www.awaji-teijyu.jp/enkakun_plus/efiles/detail/56.html

現在、お試し住宅入居希望者がどこも殺到しているため、すぐのご案内は難しいのが現状ですが、空き状況を随時ご確認いただき、入居予定には余裕を持ってお問い合わせいただけますと幸いです。

他にも、洲本市がお試し移住滞在費用を最大10万円助成してくれる「Go To 移住キャンペーン」、1泊から利用できる貸切宿なども島内には多数あるので、ぜひ目的に合わせてご利用ください。