みなさん、新年あけましておめでとうございます!相談員の藤本です。今年もどうぞよろしくお願いいたします^^
新しい年になり、あっという間に1月も後半ですが、先日、新年一発目の楽しいイベントが開催されたので、今回は私も参加者として参戦してきました~!今日はその様子をお届けします♪
1月16日(日)に行われた、「みそづくり」イベント!あわじ暮らし総合相談窓口を運営するNPO法人あわじFANクラブが主催の、毎年恒例イベントです。昨年はコロナで中止となったため、2年ぶりの開催でした。
会場は、淡路市文化会館の調理室!!はじめて訪れる場所でしたが、ここは私も大好きで良く見る、淡路島の生活創造しんぶん「ポケットあわじ」の制作拠点でもあります。(市役所や公民館、カフェなどにも置いてあるのでぜひ見てみてくださいね~。地元密着型の情報誌なのですが、手作り感があってとても面白いです)
話は戻りまして、文化会館の調理室へ。今回の参加者は、移住者さんだけでなく地元の方の姿もあったので、これは移住者交流会とはまたひと味違った時間になるなぁと感じました^^
せっかくなので、今回作らせてもらったおみそづくりの工程をさらりとご紹介していきます。
まずは塩麹づくりから!麹と塩を混ぜ合わせていきます。ちなみに用意されていた麹は、淡路島の有名なおみそ屋さん「かわばたみそ」さんのものでした。
麹をほぐしながら塩と混ぜること数分…。パラパラのお米のような状態になりました。これで、塩麹は完成です!
続いて、大豆のすり潰し作業です。今回は事前にスタッフの方が朝から炊いてくれていた大豆を使わせてもらいました。ちなみに大豆が柔らかくなるのに、3~4時間かかるそうです…(※圧力なべの場合は20分ほど)
よお~し、潰していくぞ!!調理室にあったすりこ木をお借りして、叩き潰していきます。…が、これは気が遠くなる作業だ。。
すると見かねた参加者さんが、持参していたマッシャーを貸してくださり、一瞬ですり潰しが終了。笑 (この作業はマッシャーが便利です!!)
そこへ先に作っておいた塩麹を入れ、大豆の煮汁を加えながら耳たぶくらいの柔らかさになるまで混ぜていきます。
そして35度の焼酎を振りかけて消毒した保存容器におみそを詰めていきます。空気が入るとカビが生えてくるので、タッパーに隙間ができないよう、叩きつけながらみっちりと詰めていきます。
表面にもカビが生えないよう、塩を塗り広げて…
最後にラップをして、また焼酎をふりかけたら完成!!
全部で約2キロのおみそができました!!(タッパーに入りきらなかった分は、自宅で詰めました)今日作ったおみそは、梅雨明けごろに食べられるそうなのでいまからとても楽しみです♪
意外とおみその仕込みって、簡単なんですね!!今度はお豆を煮るところから、自分で手づくりしてみたいです^^
おみそを作り終えたあとは、温かいお茶を飲みながら談笑タイム。地元の方もいらしていたので、お友達になるいい機会でした!
移住後のお悩みとして多い、「移住者同士の繋がりや地元民との交流の場はあるのか?」といった声。新年に対応した移住相談でもあったのですが、あわじFANクラブのご紹介をすると、「こうしたコミュニティがあるのはすごく助かります」と、とても安堵した様子が印象に残っています。
実はあわじFANクラブの「FAN」は、「Foods・Agriculture・Nature」の略。元々は淡路島の食や農、自然などの体験を通じて、充実した島暮らし、地域づくりを推進すること主体に活動をしています。今回のみそづくり体験以外にも…
淡路島の珍しい鳥を追う野鳥観察会や…
夏の恒例行事、うみほたる鑑賞会。
美味しい落花生の収穫体験に、
稲刈り体験などなど…1年を通して、淡路島ならではの四季折々の体験、そして移住者や地域の方との交流ができるイベントを開催しているので、ぜひひとつのコミュニティツールとしてご活用いただけたらと思います。
次は3月13日(日)に、移住者さんが講師を務めるウォーキングイベントを開催予定です。
あわじFANクラブのイベントについては、HPからチェックしてください🌟またコロナが増えつつありますが、今年もたくさんのイベントが開催されたらいいですね♪
次回のイベント情報もお楽しみに~^^