相談員ブログ

淡路島のマリンアクティビティー

 淡路島はもうすっかり春(もはや日中は夏?)ですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 私は絶賛花粉症です(泣)最近オンラインの移住面談で、「淡路島って空気が綺麗なイメージなのですが、花粉症はどうですか?」と質問があったので即座に、「花粉症も黄砂もバリバリあります!」とお答えしました。でも空気は綺麗なのは確かで、たまに都会に出張で行くと鼻詰まりがすごいので、別の意味でティッシュが手放せません😂😂

 

 前置きが長くなりましたが、3月の終わり頃、淡路島らしい映えるアクティビティーにお誘いしていただいたので、その様子をレポートしようと思います。

 

こたつでまったり@海の上

 映えるアクティビティーってなに?って感じですが、簡単にいうとFIBという「でっかいボート」に乗ってきました(笑)

 こんなやつ☟

 

FIB[ふぃ~ぶ]=Freestyle Island Boatの略で、直径約3mの円形で、いろんな遊び方が自由に出来る安定した小さな島のようなボート

 

 その中でも今回は、冬季限定(11月~4月)のFIBの上に「こたつ」が乗った「ふぃ~ぶ de こたつ」にチャレンジ! 淡路島では大きなサーフボードに立って乗るSUP(スタンドアップパドルボード)の体験できる場所はけっこう増えてきましたが、FIBができるのは、ここ、じゃのひれSUPさんだけでは!?

 

 じゃのひれSUPに着くと、こたつにちなんで?おばあちゃんの家にありそうな半纏(はんてん)を貸してくれました。この日はちょっと肌寒かったので半纏ありがたかった。映える写真を追求したい方はみかん🍊なんかを持参したら、なかなかほっこりな写真が撮れそうなだと思ったり。。。予約の時にリクエストすれば、FIBの上で鍋もできるし、愛犬とも乗れるみたい。なんか、一生忘れない思い出になりそうやんっ! 何も調べずに丸腰で挑んだことに少し後悔。。。

 

半纏を羽織り、いざ乗船!!

 

 ガイドのお兄さんもなかなかのサービス精神で、FIBの楽しさを色々教えてくれました。例えば、箱めがねで海の生き物が観察できるとか、造船所の近くを通って大きな船を間近で見せてくれたり、福良港から出港する「うずしおクルーズ船」に手を振ってみると手を振り返してくれるよ〜!などなど。

 

箱めがねは無料で貸してもらえます👀
大きい船の横を通るの、ドキドキ〜。ディズニーランドのカリブの海賊みたいっ!
娘が運転してみたい!とグズったので少しだけ運転体験も。。。
360°カメラでおもしろい写真も撮ってもらえます(嬉しい)

 

 あっという間の一時間でした。大満足〜。

 

海ごみでアート

 FIBの後は、マリンクラフト体験!

 海のそばの工房で、浜辺で集めた素材で工作を楽しめます。お友達のお子さんはエコレジンアート体験(浜辺で集めたマイクロプラスチックを使い、環境への想いを込めたレジンアクセサリー作り)、うちの娘はサンドアート体験(砂絵)をすることになり、じゃのひれSUPの裏の浜に材料探しに行きます。

 

たくさんのゴミが落ちていて、ちょっと複雑な気分に。
海で拾ってきたマイクロプラスチックを小さく切って型に置いていきます
娘はサンドアートに浜で拾ってきた石や貝をボンドで貼り付けていました

 

 ガイドのお兄さんに、なんで「クラフト体験」をやろうと思ったんですか?と質問したところ、じゃのひれで釣りを楽しむお父さんがいて、お母さんと子供さんが退屈しているシーンが多かったので、親子で一緒に楽しめるアクティビティーがあればいいなと思ったからだそう。なんとほっこりなエピソード! こういう工作って家ですると、とっ散らかるので、外でさせてもらえるのありがたいなあとしみじみ。

 

たまには観光客気分で♩

 淡路島にいると、いつでも行けるし。。ってなってなかなか海に行かなくなるのですが、たまにはマリンアクティビティーを楽しむのもいいな〜と感じる一日でした。観光施設に行くとお金はそれなりにかかるのですが、ボートやSUPを買うよりはるかに安いし、子供時代のいい思い出になる、はず!?

 

 移住してから、めっきり観光施設からは足が遠のいていたけど、この日はなんか淡路島に来たての頃の新鮮な気持ちを思い出せた?気がしました。

この記事を書いた人

黒川香苗

1984年岡山生まれ。大学卒業後、大阪の建材メーカーでデザイン開発を担当。退職後、夢だったゲストハウス開業に向け、生きた英語を学ぶため単身カナダへ。帰国後、開業に向けての準備をするうち、ひょんなことがきっかけで南あわじ市地域おこし協力隊に。卒隊後は淡路島に定住し、ADDress淡路島の大家兼フリーのデザイナーとして活動中。

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