あけましておめでとうございます。
今年のブログ一発目!ということでお正月ネタを書きたいところですが、このブログ、年末が締切。。。お正月ネタがなんにもないので(笑)2021年を振り返ってみたいと思います。
家を購入し、大家さんになる
協力隊時代に借り上げ住宅として住んでいた慶野松原の家。住み始めて一年たったころから、「この家を買ってほしい」と大家さんから打診をうけていました。理由を聞くと、自分の持っている不動産の管理をするのがしんどくなったので少しずつ手放していきたいから、だそう。買う気がないなら、買いたい人に売ってしまいたいから出て行ってほしいと。急にそんなこと言われても先立つものもないし、家を気に入っていた私は、「とりあえず一年待ってほしい、その間にお金を貯めるから、それまでは賃貸契約のまま住まわせてほしい」とお願いしました。
一年後、なんとかお金を工面することが出来、借り上げ住宅の契約が終了するタイミングで、購入することに(汗)
大家さんとは家に遊びに行ったりするくらいには顔見知りだったので、不動産仲介は入れず、司法書士の先生に不動産の名義変更だけを依頼。マイホーム購入のときは不動産屋さんがめんどうなことは全部やってくれたし、旦那名義での購入だったので私はほぼ何もせずラクラクでしたが、今回の購入は自分名義!自分で司法書士の先生を探したり、不動産の法律について調べたり、慣れないことをしたので心労がすごかった。
そして無事に、慶野松原の家をアドレスという会社に貸し出すことが出来、現在はアドレスホッパーさんの家として稼働中。アドレスについてはこちらのブログに詳しく書いてます。
デザインのお仕事を個人ではじめてみる
地域おこし協力隊のときからやっていた地域の「デザイン」のお仕事。卒隊してからもご依頼いただく機会に恵まれ、個人的に受けています。島で出会う人に、「デザインソフト(illustrator)が使えるので、チラシ作ったりしてます」と自己紹介がてら作ったチラシを見せると、「そういうの、作ってくれる人探してた~」「私もつくってほしい!」みたいに依頼されることがチラホラ。
さらに作ったものを見て、デザインを頼んでくれる人まで現れたりして、繋がるご縁に感謝の日々。いまどきは、クラウドソーシングで直接会わなくてもデザインを頼める時代になりましたが、やはり一度はお目にかかってヒアリングして、その人の人となりを感じながら作っていきたいので、直接会える距離にお客さんがいるのはいいですね。淡路島は個人で事業をされている方が多いので、思ってたよりデザインの仕事はあるんじゃないかと感じています。
正直このお仕事だけで生計を立てられるほどではないですが、マイペースに楽しみながらデザインに関われる、今ぐらいの仕事量でいいかなと思います。自分のデザインで島の人に貢献できるのがほんとうにうれしい。
移住者から先輩移住者へ
こんなことを毎月ブログに書いたりしていると、移住希望者さんが、あわじ暮らし総合相談窓口主催のオーダーメイドツアーで会いに来てくれたり、移住者ゲストとして移住者交流会にお誘いいただいたり、イベントのお手伝いをする機会も増えてきました。迎えられる側から迎える側!?にシフトした一年だった気がします。イベントに行くと「ブログ読んでます!」と声会掛けられることも増えてきて、なんだか恥ずかしい気持ちになります(笑)
私の淡路島移住は、島にビビッっとくる→仕事を見つける→家電付アパートを借りる→思い立って半年くらいで移住完了!
という無計画なものでしたが、移住を検討されている方には、淡路島のいいところも悪いところも正直にお伝えし、納得して移住してもらえたらと思います。検討して、やっぱりやーめた!も全然アリ。
私は勢いでこの島に来ましたが、私にとっては最高の移住先だったなとあらためて感じる今日この頃です。今年もよろしくお願いしますね~!