移住者ブログ

2回目!?のテレビ出演

ご縁が繋がったテレビ出演

 このたび、サンテレビの県政情報番組「ひょうご発信!」の「教えて!ひょうご」のコーナーに夫婦で出演させていただきました。(前回のテレビ出演の記事はこちら

 

<番組概要>
兵庫県の取組みや地域のホットな話題を、バラエティ豊かなリポーター陣が分かりやすく紹介する県政情報番組「ひょうご発信!」。「教えて!ひょうご」のコーナーでは、毎回違ったテーマを元に、県内での様々な取り組みをご紹介します。

(※番組の企画書より)

 

 私たちが出演依頼を受けた回は「空き家」がテーマ。淡路島の空き家に関連した移住者の方についてリポーターが取材し、移住された理由や淡路島の魅力、そして、今後の夢や目標などをお聞きして移住者の想いや日頃の活動などをリポートしたいとのこと。私がこの「あわじ総合相談窓口」の移住者の声で取材を受けたときの記事を読んでくださったようで、お声掛けいただきました。私たち夫婦は島に移住し、空き家まわりのさまざまな事業をしています。事前に資料を送って、今回は、私が運営しているADDressに貸し出しているシェアハウスと、旦那さんが現在絶賛リノベ中の貸別荘の2つを取材してくれることになりました。

 

ドキドキの撮影現場

 打ち合わせはほんと最小限(電話とメール)しかなく、簡単な流れが分かる台本も送られてきましたが、ほぼ、ぶっつけ本番!まあ、台本通りとかできない人間なので、逆にありがたい。待ち合わせ時間にシェアハウスで待っているとテレビクルーがやってきました。プロデューサーさん、レポーターさん、音声とカメラさんの少数精鋭なチーム。あと、テレビクルーじゃないけど県の職員さんもいた(笑)

 

 「じゃあ、こんな感じでいくので、よろしくお願いします!」えっ!どんな感じ???って感じで、いきなり撮影スタート!ちゃんと話せるか不安だったけど、レポーターさんがいい感じに引き出してくれたので、めっちゃくちゃ話しやすかったです。レポーターさんとの絡みは数分で終わったけど、物撮りはとっても念入りにさせていて、プロの意気込みを感じました。

 

 

左がリポーターのシンデレラエキスプレスの渡辺さん

 

 シェアハウスでの撮影が終わると、旦那さんがリノベ中の貸別荘にする予定の空き家に向かいます。はじめこの話を持ちかけたとき、あがり症の旦那さんは「絶対出ない!」って言ってて、私が説明する予定にしてたんですけど、いざ撮影が始まると。。レポーターさんの引き出し力のおかげか、けっこう普通に話してて私が一番びっくりしてた。なんか楽しそうに話してて、ほっと一安心。

 

少数精鋭チームの皆様

 

 Youtubeでも見れるので、旦那の勇姿をぜひ見てください!(笑)

 

 1つのコーナーで2組紹介するみたいで、今回はDIYユーチューバーのかみおか夫婦とご一緒でした!嬉しいっ。

 

空き家活用の魅力って? 

 テレビ収録の時も話したのですが、私は古い建物が好き、というかその土地に根差した味わいのある建築物が壊されて、全国どこにでもあるようなリゾートホテルや新築住宅が建ってしまうのがなんか寂しいと思っています。だから、昔からある建物の外見はそのままに、中身を変えたら今風の暮らしもできるってことを伝えられたらと思っています。もちろん、外見はそのままと言っても、外壁塗装や外壁の板張りなどのメンテナンスは必要です。特に古民家が好きとか、そういうこだわりもなく、淡路島の海沿いに多い陸屋根のRC造の家も好きだし、瓦工場や線香工場などの倉庫物件も好きです。南あわじによくある玉ねぎ倉庫もかわいい。なんか島の歴史を感じる建物に魅力を感じるんですよね。

 

 なので、そういう淡路島が長い時間かけて作り上げてきたものが残っていくといいなと思っています。最近は古民家や倉庫を使ったカフェやお店がオープンしたりしていて、古いものを愛する人たちの手によって空き物件がよみがえっている事例をよく目にします。それは、とっても嬉しい。

 

 空き家を賃貸に

 空き家をシェアハウスに

 空き家を貸別荘に

 空き家を飲食店に

 

 これからも、空き家のいろんな活用方法に出会っていきたいな〜と、このテレビ出演を機に自分の思いを再認識しました。

この記事を書いた人

黒川香苗

黒川香苗

1984年岡山生まれ。大学卒業後、大阪の建材メーカーでデザイン開発を担当。退職後、夢だったゲストハウス開業に向け、生きた英語を学ぶため単身カナダへ。帰国後、開業に向けての準備をするうち、ひょんなことがきっかけで南あわじ市地域おこし協力隊に。卒隊後は淡路島に定住し、ADDress淡路島の大家兼フリーのデザイナーとして活動中。

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