移住者ブログ

移住先で友達を作る方法

こんにちは!土中 杏美(どなか あみ)です。

前回のブログでは、わが家の引越しについて書かせていただきました。
今回は、移住先での友達づくりについて!
私の2度の移住経験(東京→島根、島根→淡路島)を元に書いてみます。

はたらく

まずはシンプルに、働けば知り合いができる!というところです。
ただ、”はたらく”を通じて友達になるには、やっぱり大切なポイントがあると思います。
それは、自分の「好き」で働くということ。

ここからは私の経験談です。
島根では地域おこし協力隊をしていたので、地域内での人脈は勝手に自ずと広がっていきました。
色々なことをしている人がいて、様々な価値観との出会いがとても面白かったです。
でも、地域おこし協力隊の仲間以外で“友達”と呼べる相手ができたのは、副業でヨガ関係の事業を始めてからのことでした。
ヨガを通じて出会った人は、価値観を共有できて一緒にいるのが心地よかったです。(ちなみに夫もそのひとり。)

島根県隠岐の島町にて。

淡路島でも、移住当初に大手の店舗でパートをしていましたが、プライベートで仲良くなる感じではなく、友達はできませんでした。(短期だったのもあると思いますが…)

こうした経験を重ねていくうちに、「好き」のエネルギーこそが、大切な人間関係をもたらしてくれるのだと感じるようになりました。

活動に参加する

働くことに近いかもしれませんが、ボランティアやお手伝いでも人との繋がりが生まれます。
私の体感ですが、東京でのボランティアよりも、地方でのボランティア・お手伝いの方が参加者同士の距離が近いように感じます。
東京でのボランティアは、少し頑張ってコミュニケーションを取らないといけない雰囲気のところが多かったのですが、地方ではそんなことなく、自然と仲良くなれました。

ただ、島根では知り合うのはおじいちゃんおばあちゃんばかりで、同世代で地域活動に積極的に参加している人がなかなかいない現実がありました。(おじいちゃんおばあちゃんの中にいるのも楽しかったです^^)

その点、淡路島では色々な活動をしている方々がいらっしゃるので、アンテナを張っていれば同世代の友達と出会える場があるはずです。
実は私も、ソダテテマーケットや島の食卓をお手伝いしたいと思っていたのですが、妊娠で断念したという経緯がありました。
妊娠は嬉しかったのですが、ちょっと残念でした。

ソダテテマーケット

ママ友

移住先に限った話ではないかもしれませんが…
お子さんがいると、その繋がりで友達ができることもありますよね!

正直私は、「ママ友はいらないかなぁ…」と思っていました。
子どもを通じてだと、変に気を遣って、よそよそしさの残った関係になりそうなイメージがあったので…。

でも、支援センターや幼児教室などに通っているうちに、なんとなく波長の合う方に出会えて、自然と「お友達になりたいなぁ~」と思えるようになりました。
そして不思議なことに、そういう方とは何度も会えるんですよね。
島内だけでなく、旅行中にばったり会った方もいて本当にびっくりしました!

支援センターにて。

 「連絡先聞いてもいいですか…?」の一言を言うタイミングが難しくて緊張するのですが(恋みたい!笑)、約束して遊べるようになってからグッと距離が縮まって”友達”になれた気がします。

娘が大きくなるに連れて、”ママ友”も変わっていくのかもしれませんが、娘が広げてくれたご縁を大切にしていきたいです。

移住イベントに参加する

お世辞抜きで、あわじFANクラブでのイベントは楽しかったです!

1度目は、移住してすぐに「洲本市の暮らしとワーケーションライフを学ぶ」へ参加。
会場となった「Workation Hub 紺屋町」がとても素敵な空間で、イベント終了後から産休に入るまでの間、コワーキングスペースを使わせていただいていました。

2度目は移住者交流会
ここで知り合ったYファミリーとは、家族ぐるみで仲良くさせてもらっていて、本当に嬉しい出会いをいただきました♡

イベントに参加するのは毎回少し緊張しますが、きっとそれはみんな一緒。
気になるイベントがあったら、ぜひご参加ください♩

 

楽しい淡路LIFEを送るには、友達の存在も大切です♡
移住検討中の方には、友達づくりも楽しみのひとつにしていただけたら幸いです。

《お読みいただき、ありがとうございました。
 次回は、日帰り温泉のススメについて書かせていただきます。》

この記事を書いた人

土中杏美

土中杏美

1990年生まれ。実家は東京。大学卒業後、OLを経て東京脱出。1ヶ月間、カウアイ島でヨガとアーユルヴェーダを学び、帰国後は、海の近くで暮らす夢を叶えるために島根県隠岐の島町へ移住。3年間、地域おこし協力隊として「関係人口創出」のためにあれやこれやと奔走しながら、副業でヨガレッスンと民泊営業を行う。退任後、コロナ禍突入で事業撤退、そして結婚。夫とふたりで"自分たちらしい暮らし"を求めて淡路島へ移住。移住後すぐに娘が生まれ、家族3人海のそばの賃貸一軒家で暮らし中。

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